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2012/02/01

ミロクのいいところ

Tweet ThisSend to Facebook | by:shotamakino
株式会社ミロクは日本で操業を続ける唯一の散弾銃メーカーです。

 本社、工場は高知県にあり、その土地柄、もともとは捕鯨砲の製作をしていたんですね。

 さて、ミロクに限らず、過去に存在した日本の猟銃メーカーも、その生産量のほとんどは海外へ輸出されていました。また、銃のブランドも日本メーカーのそれではなく、より有名な海外メーカーの名が冠されていました。今でも豊和工業のライフルはウェザビー・バンガードになっていますし、ブローニングのシナジーはミロクが主導して開発、生産をしています。
 今では国内の猟銃メーカーも少なくなり、輸出も減ってしまいましたが、1980年代までは意外な有名ブランドの散弾銃が日本製だったりしたのです。日本メーカーが、スミスアンドウェッソンにも、ウィンチェスターにも供給していたのですよ。90年代以降は円高等の影響で、トルコや旧ソ連圏諸国のメーカーが供給の中心になりました。「バイカル」とか「ヴァルサン」等のメーカーですね。

 一時よりも影が薄くなってしまったかに見える日本製散弾銃。まぁー散弾銃というのは、基本的な機構は50年前、100年前に完成されてしまって、改良の余地が…少なくとも一般量産品ではほとんど無いので、日本の得意な技術の見せ所、というのが少ないんですね。
 新興国で作られた銃を使っても、遊底が抜けたとか、安全面で問題となる事故というのは、まず起こりません。反面、リブのロウ付けの剥離などのマイナートラブルは、イタリア製の高級銃ですら使用数によっては起こります。ここらへんは銃に対する考え方、哲学も含むもので、5万発撃ったらリブが剥がれたから、この銃は駄目だ! というものではないのです。でも、1,000発でそういうトラブルが起きたら、クレームの対象ですけどね…。

 ところで、ミロクの銃ですが、各メーカーの中で、ずば抜けて壊れにくいです。何万発撃っても、競技銃を猟場に持っていって、猟用の強装弾を撃っても、ガタがでるってことが無いですね。実用品として銃を見る限り、頼もしい限りです。
 そして、最近海外の銃器フォーラムを見ていて気づかされたのですが、ミロクの銃は彫刻の深浅がしっかりしていて、味があるんです。

 このごろ売れ行きの良いペラッツィ MX-8やケメン KM4は、高級競技銃のベーシックラインという位置づけですから、機関部はほとんど装飾が無くプレーンな状態です。その反動もあってか、彫刻入りの銃は、貴族趣味的というか、時代遅れな感じがして、どうせなら彫刻が無い方が良い、というお客さんもいらっしゃいます。
 でも、どうせ狩猟、射撃という趣味をなさるのでしたら、銃の美しさというのも楽しみのうちに入れていただきたい。丁寧に、手間のかけられた彫刻は、実物をご覧になると、ぐーっとひきこまれるような魅力がありますよ。ミロクの銃をご覧の際は、彫刻にもご注目ください。



ティーロ
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