久しぶりに、映画を見てきました。
ジュラシックワールド。
小学生の時にジュラシックパークを見たような感動はありませんでしたが、映画館のスクリーンで恐竜を見ると、うわー、すげー。と、楽しめる映画でした。
あらすじは、檻から脱走した凶暴な シカを猟友会の鈴 恐竜を、主人公たちがなんとか捕獲しようとするという、単純明快なもので。
主人公は御多分に漏れずというか、ライフルを持っているのですが。パッと見、マーリンのレバーアクション。日本でも見かける、.30-30口径かな? 恐竜相手には非力なのでは? と思っていたら、スリングに留められた予備の実包はサインペンみたいに馬鹿でかい。
どうやら、.45-70という、黒色火薬時代の古い実包で、現在も大型獣の狩猟用に使われているようです。
護身用ならスコープは無くてもいいと思うのですが、何にもなしのレバーアクションではあまりに古臭い感じがするためか? リューポルドのスコープ、FX-Ⅱが搭載されています。マウントリングもリューポルドのシースルータイプ、つまり、銃付属のアイアンサイトも覗くことができる仕様になっていて、このあたりは現実的な選択かなーと思います。
さて、もし、これと似た仕様の猟銃を、日本で所持しようと思えば……
・銃 マーリンM336 XLR 参考価格800ドル 主人公のM1895SBL .45-70は、口径が大きすぎて、日本では許可されません。ほぼ同じ外見のM336は、日本でもそこそこ出回っています。ただし、グレーのラミネートストックとステンレス銃身のSBLは、見たことがないので、並行輸入することになると思います。
・スコープ Leupold FX-II Scout 2.5x28mm Duplex 参考価格300ドル。2.5倍固定です。
・マウント Leupold Rifleman Detachable See-Thru High mounts 参考価格20ドル
・スリング Butler Creek Ultra Padded Nylon Rifle Cartridge (1-Inch X 48-Inch, Black) 参考価格20ドル。
すべて並行輸入、輸入代行、通関、セットアップその他で、為替レートにもよりますが、35万円程度になるかと。
映画のレプリカなんて、ミーハーっぽいと思われるかもしれませんが、近距離のシカ撃ちシシ撃ちに、結構使いやすいと思いますよ。
レバーアクションのコラムはこちらにも。