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2011/09/01

ガンブルーあります。(猟銃用ケミカルのご案内)

Tweet ThisSend to Facebook | by shotamakino
 毎日ジメジメしていやですね。射撃は雨が降っていてもなんとかプレーできるものですが、やっぱり空もカラっと晴れ上がっていた方が気持ちが良いもので、どうしても射場から足が遠のきがちです。

 また、春の有害捕獲も終わり、猟期までもしばらく間があるということで、銃の手入れもどうしてもおろそかになりがちです。でも、湿度の高いこの時期こそ、たまには銃をロッカーから出して、錆など出ないようにしっかり手入れをしたいものです。

 ちなみに、当店でもお勧めしている3-36という、若草色の缶の、5-56よりもサラサラした防錆剤は、徐々に揮発してしまうので、猟期以外全く銃を触らないという方は、今くらいの時期に一度、表面に薄く3-36を引いた方が良いですよ。
 それがめんどくさい方は、猟期終わりの銃の手入れの時のみ、仕上げに5-56やWD-40などのやや粘りのある防錆潤滑剤を吹き付けておくというやり方もあります。これなら金属表面に薄い油の皮膜ができるので、錆には強いです。
 ただし、猟野に持ち出す時には、粘度の高い油はホコリを巻き込み、機関部の固着を招くので、3-36などサラサラの油で手入れをしてください。

 さて、猟野でハードに使う猟銃は、金属部に傷がつくことは避けられません。銃の表面は錆染加工が施され、簡単には赤錆は発生しないのですが、小傷から腐食が始まってしまいます。
 
 こういうときは「ガンブルー」という薬品を使って表面加工をすると耐食性が復活します。当店ではバーチウッドのパーマブルーなどを取り扱っております。ガンブルーには日本語の説明がついていないので、使用法を紹介しておきます。
 
1.銃の表面から錆を除きます。錆がある部分を「ピカール」などの金属磨きで掃除をします。また、全体をムラなく仕上げたいのであれば金属部分全体を台所用のスチールウールで磨き上げます。
2.指紋をつけないようにゴム手袋をした上で、水で磨き剤を洗い流し、布で水分を除いた後、アセトンやパーツクリーナーで油脂分を除去します。
3.綿棒またはウエスにガンブルーを浸し、染み込ませます。布の表面にベターっとガンブルーが浮いていると、金属表面に付着して、ムラの原因になります。
4.ガンブルーを染み込ませたウエスで、加工したい部分にを撫でるように擦ります。
5.30秒から1分置いた後、新しいウエスでガンブルーをふき取り、水で洗浄します。
6.任意の色に染まるまで3~4を2回ないし3回繰り返します。
7.最後に水洗い、ふき取り、ガンオイルの注油を行って出来上がり。
 
 ガンブルー加工のによる着色は、元の加工のような深みのある黒ではなく、ススをこすり付けたようなこげ茶なので、傷がついた部分だけを加工すると、多少白くくすんだように見えてしまいます。
 加工後の色合いについては、スチール缶の裏など、生地の鉄をガンブルーで加工してみると良くわかります。簡単に加工できるのは良いのですが、ムラなく仕上げるのはなかなか手間ですヨ。あくまでも赤錆を防止するための加工だとお考えください。美観を取り戻したい場合は、メーカーに預けて加工しなおす方が良いと思います。

 ガンブルーは1ボトルで、銃全体でも1丁から2丁、加工できます。また、部分仕上げであれば相当な回数、加工することができます。山行きの多い方は1本、お求めになってはいかがでしょうか。
 
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