空気銃の精度というのはノーマルでもなかなかのもので、10メートルでレストだと何発撃ってもほとんど同痕になってしまって、調整にならないほどのモノです。
そこで、行ってまいりました、50メートルレンジ。富山県の医王山ライフル射撃場です。
こちらは50メートルレンジの一部、3射台がエアライフル使用可能なのです。一部、と言っても…
どどーんと26射座あるうちの、真ん中の3つが使えるのだからありがたい。
天気の悪い平日の朝、貸切状態でスコープ調整。
50メートルレンジでも12倍なら弾痕確認も余裕です。スコープは前に紹介したBSAのエッセンシャル。きれいな視界です。銃はFX トルネード。5.5mm口径、単発、27ft・lbsと控えめなスペックながら、故障知らずの単純な機構、十分な威力、なんといっても200気圧充填から40発以上安定して射撃できる信頼性。地味ながら、実力あります。
調整の結果は…
左から、タマの相性を探り、結局AAのディアボロがいちばんよく集弾しました。レチクルを調整し、ちょっと気圧が下がってきたのでエア充填。一番右でグルーピング確認。200気圧充填の状態で5発撃ちました。
一番右、10円玉と比べてるのが4発の弾痕。1発は下にハネてますが、ご愛嬌。
猟用の装備で、これだけまとまれば大満足です。